はじめに
現代のJ-POPシーンを代表するバンドの一つが、Official髭男dismである。ポップスを軸にしながらも、ソウル、ファンク、ジャズ、ロックといった多彩なジャンルを取り入れた音楽性、そしてボーカル藤原聡の圧倒的な歌唱力によって、幅広い世代から支持を集めている。
本記事では、ヒゲダン初心者に向けて「まず聴くべき10曲」を厳選し、それぞれの魅力を解説する。これを読めば、ヒゲダンの世界観を効率よく理解できるはずである。
まずはこれから!名曲10選
Pretender

・リリース日:2019年5月15日
・タイアップ:映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』主題歌
・MV再生回数:6.1億回再生(2026年3月時点)
・ストリーミング再生回数:10億回再生(2026年3月時点)
ヒゲダンの知名度を一気に全国区へ押し上げた代表曲である。叶わない恋をテーマにした歌詞はリアルで切なく、多くの共感を呼んだ。
ピアノ主体のイントロから徐々に盛り上がり、サビで一気に感情が解放される構成は非常に完成度が高い。藤原聡の裏声と地声を巧みに使い分けたボーカルも大きな聴きどころである。
Subtitle

・リリース日:2022年10月12日(配信)
・タイアップ:ドラマ『silent』主題歌
・MV再生回数:1.7億回再生(2026年3月時点)
・ストリーミング再生回数:9億回再生(2026年3月時点)
“言葉にできない感情”をテーマにしたバラードであり、近年のJ-POPを代表する一曲である。
静かなピアノから始まり、徐々に音数が増えていく構成がドラマ性を高めている。歌詞の一つひとつが繊細で、聴く人の状況によって解釈が変わる奥深さを持つ楽曲である。
115万キロのフィルム

・リリース日:2018年4月11日(アルバム『エスカパレード』収録)
・タイアップ:なし(後に各種メディアで使用・結婚式定番曲)
・MVなし
・ストリーミング再生回数:7億回再生(2026年3月時点)
人生を映画に例え、大切な人との未来を描いた楽曲である。ストーリー性のある歌詞と温かみのあるメロディが特徴。
サビに向かって徐々に広がるアレンジが感情を高め、聴き終えた後に余韻が残る構成となっている。ライブでは観客と一体となって歌われることも多く、ヒゲダンの代表的な人気曲の一つである。
曲名にもなっている115万キロのフィルムはなぜ115万キロなのかというとちょうどフィルムが切れるのが80年で人生の大半を共に過ごしたいという思いからつけられた。
宿命

・リリース日:2019年7月31日
・タイアップ:2019 ABC夏の高校野球応援ソング/『熱闘甲子園』テーマソング
・MV再生回数:1.8億回再生(2026年3月時点)
・ストリーミング再生回数:5億回再生(2026年3月時点)
努力や葛藤、そして夢に向かう強い意志を描いた楽曲である。
ブラスサウンドを取り入れた力強いアレンジと、疾走感あるリズムが特徴。サビでは一気に感情が爆発し、聴く者の心を奮い立たせる。スポーツシーンとの相性が非常に良い応援歌である。
I LOVE…

・リリース日:2020年2月12日
・タイアップ:ドラマ『恋はつづくよどこまでも』主題歌
・MV再生回数:2.3億回再生(2026年3月時点)
・ストリーミング再生回数:7億回再生(2026年3月時点)
軽快なリズムとキャッチーなメロディが特徴のラブソングである。
タイトルのシンプルさとは裏腹に、歌詞には複雑で深い愛情表現が込められている。聴きやすさと芸術性を両立させた、ヒゲダンのポップセンスが光る一曲である。
ノーダウト

・リリース日:2018年4月11日
・タイアップ:ドラマ『コンフィデンスマンJP』主題歌
・MV再生回数:1.7億回再生(2026年3月時点)
・ストリーミング再生回数:5億回再生(2026年3月時点)
ジャズやファンクの要素を取り入れたスタイリッシュな楽曲である。
独特のリズムとグルーヴ感が印象的で、従来のJ-POPとは一線を画すサウンドを持つ。ヒゲダンの音楽的ルーツやセンスを強く感じられる一曲である。
ライブではアレンジとして音源よりアップテンポで演奏されるのでよりリズムに乗れるのが特徴である。
Cry Baby

・リリース日:2021年5月7日(配信)
・タイアップ:アニメ『東京リベンジャーズ』オープニングテーマ
・MV再生回数:1.7億回再生(2026年3月時点)
・ストリーミング再生回数:5億回再生(2026年3月時点)
複雑な転調と高速な展開が特徴のロックチューンである。
楽曲の構成は非常にテクニカルでありながら、キャッチーさも兼ね備えている点が魅力。エネルギッシュな演奏とボーカルが融合し、強烈なインパクトを残す楽曲となっている。
ミックスナッツ

・リリース日:2022年4月15日(配信)
・タイアップ:アニメ『SPY×FAMILY』オープニングテーマ
・MV再生回数:1.4億回再生(2026年3月時点)
・ストリーミング再生回数:6億回再生(2026年3月時点)
ファンクやジャズの要素を取り入れた遊び心あふれる楽曲である。
リズミカルで中毒性の高いサウンドに加え、比喩的でユニークな歌詞が印象的。何度も聴きたくなるような完成度の高さが魅力である。
Stand By You

・リリース日:2018年10月17日
・タイアップ:Apple Music「今週のNEW ARTIST」選出など(明確な大型タイアップはなし)
・MV再生回数:5000万回再生(2026年3月時点)
・ストリーミング再生回数:2億回再生(2026年3月時点)
ライブでの人気が非常に高い楽曲である。特にライブの最後に歌われることが多い。
手拍子を誘うリズムと前向きな歌詞が特徴であり、観客との一体感を生み出す。ヒゲダンのライブパフォーマンスの魅力を象徴する一曲と言える。
イエスタデイ

・リリース日:2019年9月11日
・タイアップ:映画『HELLO WORLD』主題歌
・MV再生回数:2.1億回再生(2026年3月時点)
・ストリーミング再生回数:5億回再生(2026年3月時点)
過去への後悔や青春の切なさを描いたエモーショナルな楽曲である。
壮大なストリングスと繊細なボーカルが絡み合い、ドラマチックな世界観を構築している。サビで一気に感情が高まる展開は、ヒゲダンの真骨頂である。
まとめ
Official髭男dismは、ポップで親しみやすい楽曲から高度な音楽性を感じさせる作品まで幅広く展開するバンドである。本記事で紹介した10曲は、その魅力をバランスよく体感できる入門編として最適である。
またOfficial髭男dismは2025年12月に国内ストリーミング総再生100億回を突破するほどの紛れもなく国民的アーティストである。
まずはこれらの楽曲から聴き始め、気に入ったものがあればアルバムやライブ映像にも触れていくことで、より深くヒゲダンの魅力を理解できるだろう。
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