はじめに
『ドラゴンボール』は、ドラゴンボールとして世界的な人気を誇る作品である。その魅力はバトルだけでなく、緻密に作り込まれた世界観や設定にもある。しかし、作中では語られない“裏設定”も多く存在する。
本記事では、原作者鳥山明の発言や公式ガイドブックをもとに、意外と知られていない設定を紹介していく。
サイヤ人のしっぽは再生しなくなる条件がある

サイヤ人の特徴であるしっぽだが、実は何度も切られると再生しなくなるという設定がある。
幼少期の孫悟空は何度もしっぽを切られているが、最終的には再生しなくなった。これは“体が必要ないと判断するため”とされている。
また、ベジータもしっぽを失った後は再生していない。この設定により、大猿化という能力も物語後半では自然に消えていったのである。
スーパーサイヤ人は本来「穏やかな心」が条件

スーパーサイヤ人は単に怒りで覚醒するわけではない。
孫悟空が初めて覚醒した際は激しい怒りが引き金となったが、原作者の設定では「穏やかな心を持つサイヤ人が極度の怒りによって覚醒する」とされている。
そのため、冷酷な性格だった初期のベジータはなかなか変身できなかったのである。
フリーザ一族は突然変異で異常に強い

宇宙の帝王として恐れられるフリーザだが、その強さは一族全体の平均ではない。
公式設定によると、フリーザや父のコルド大王は「突然変異的に戦闘力が高い存在」であり、種族としてはそこまで戦闘民族ではない。
つまり、フリーザは“天才中の天才”という位置づけである。
ナメック星人は性別がなく口から卵を産む

ピッコロで知られるナメック星人には性別が存在しない。
彼らは口から卵を産むことで繁殖する種族であり、作中でもピッコロ大魔王が卵を吐き出して部下を生み出す描写がある。
また、ナメック星人には「戦闘タイプ」と「龍族(ドラゴンタイプ)」の2種類が存在するという設定もある。
仙豆は実は量産できない貴重品

体力を一瞬で回復するアイテムである仙豆だが、実は非常に貴重である。
仙豆はカリン様が育てているが、収穫量が少なく、大量に用意することはできない。
そのため、物語後半で仙豆があまり登場しなくなるのは“都合”ではなく、設定上も自然なことである。
人造人間17号は実はレンジャーとして働いている

『ドラゴンボール超』において、人造人間17号は動物保護区のレンジャーとして働いている。
これは原作者の設定によるもので、かつて破壊的だった彼が自然を守る存在になったという成長を示している。
また、家族を持っているという意外な一面も明かされている。
悟空は実はキスをしたことがない(原作時点)

孫悟空は結婚して子どももいるが、原作時点ではキスの習慣を知らないという設定がある。
これは『ドラゴンボール超』で明かされた事実であり、多くのファンに衝撃を与えた。
地球人最強はクリリンという公式設定

地球人の中で最強とされているのは、クリリンである。
これは公式に明言されており、天津飯やヤムチャよりも上とされている。
クリリンは戦闘力だけでなく、気円斬などの技の応用力も高く評価されている。
サイヤ人は若い期間が長く老化が一気に来る

サイヤ人は戦闘民族であるため、若さを長く保つ特性を持つ。
孫悟空やベジータが長年見た目が変わらないのはこのためである。
しかし、その分老化は一気に進むという特徴もあり、戦士として長く戦えるよう進化した種族であるといえる。
まとめ
『ドラゴンボール』には、作中では深く語られないものの、作品をより面白くする裏設定が数多く存在する。
これらの設定を知ることで、キャラクターの行動やストーリーの背景がより深く理解できるようになるであろう。今後作品を見返す際には、こうした裏設定にも注目してみると新たな発見があるはずである。

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